勝沼醸造の醸造便り
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2009.02.16
勝沼周辺の昨年2008年の甲州種ぶどうは、
度重なる雨の影響で収穫前にカビなどが発生して
収量が大幅減となりました。

弊社の甲州種ぶどうの仕込み量も少なくなりました。
そのため時間的な余裕が生まれこともあり、
いつも以上に丁寧なワイン醸造が出来たように思います。
2008 甲州テイスティング
そして丁寧に仕込まれ造られたワインが、
味わいの輪郭をきっちりと表現し始めました。

勝沼の産地ごとに醸造したワインは、
天候などの影響を差し引いても、
やっぱりその土地ならではの味わいになっていきます。
甲州種がこれだけ個性豊かな味わいを
表現できるのかなと関心してしまいます。
2008 甲州テイスティング
今しばらく、シュール・リー状態で熟成、
少し気温の暖かくなる春頃には、
さらに美味しさが倍増されていることと思います。

またこの時期に産地ごとの味わいを再度確認し、
試作ブレンドを繰り返し繰り返し行い、
最終的に2008年の味わいに仕上げていきます。
2009.02.01
樽発酵・樽熟、
さらに瓶熟の期間を経てリリースされる
弊社の白ワインのトップレンジ!
「アルガブランカ ピッパ」

社長以下製造部のスタッフ全員で、
それぞれの樽のワインを試飲し味わいを確認し吐器に吐き出し、
ブレンドにして良い樽、駄目な樽を振り分けていきました。
ピッパ ブレンド 試飲
あくまでも試飲なので飲み込みません・・・・
飲み込むと酔ってしまって味わいが分からなくなってしまうのと、
戻り香の余韻の印象がかなり違ってしまうためです。

同じように仕込んだ樽発酵のワインが、
樽の味わいが強かったり、酸度が際立ったり、
甘さが目立ったものだったりと色々な味わいがありました。
ピッパ ブレンド 試飲
それぞれの樽の味わいを考慮しながら、
将来のピッパの味わいを創造しブレンドを重ね合わせていきました!

瓶詰めされ、2年の瓶熟成の経て、
やっとデビューへとこぎつけます。
発売はまだまだ先ですが、将来のピッパをお楽しみに!



2009.01.13
熟成中の樽の中に入ったワインの
目減りした分を補う作業をしています。
この作業を目注ぎ、補酒、ウィヤージュなどどといいます。
甲州樽醗酵
弊社には約300樽あり、
その一樽一樽に目注ぎを行っていきます。
このときに樽漏れはないか?
液面に浮遊物はないか?
不快な香りはないか?
・・・などなども一緒にチェックして管理しています。

非常に単純な作業ではあるけれども、
ワインの品質を大きく左右するとても重要な作業です。
甲州樽醗酵
2008.12.23
動瓶(ルミアージュ)によって瓶口に集められた澱(こちら)は、
↓↓↓↓・・・のように凍らせます。

この王冠を抜栓すると、凍った部分が飛び出し、
見事に澱が取り除かれます。

このあと、目減りした分を補って、
コルクを打栓、ワイヤーをかけていきます。
デコルジュマン 冷凍瓶口


2008.12.16
順調に動瓶が進んでいます。

瓶の胴体のところにたっぷりとあった澱が、
動瓶(ルミアージュ)の作業で瓶口に集まってきました。

あと、もう少し、、、
角度をつけてもう少し、澱をコンパクトにまとめます。
remuage
プロフィール

勝沼醸造

Author:勝沼醸造
勝沼醸造・金川ワイナリー
(醸造・品質管理課)便り

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