勝沼周辺の昨年2008年の甲州種ぶどうは、
度重なる雨の影響で収穫前にカビなどが発生して
収量が大幅減となりました。
弊社の甲州種ぶどうの仕込み量も少なくなりました。
そのため時間的な余裕が生まれこともあり、
いつも以上に丁寧なワイン醸造が出来たように思います。

そして丁寧に仕込まれ造られたワインが、
味わいの輪郭をきっちりと表現し始めました。
勝沼の産地ごとに醸造したワインは、
天候などの影響を差し引いても、
やっぱりその土地ならではの味わいになっていきます。
甲州種がこれだけ個性豊かな味わいを
表現できるのかなと関心してしまいます。

今しばらく、シュール・リー状態で熟成、
少し気温の暖かくなる春頃には、
さらに美味しさが倍増されていることと思います。
またこの時期に産地ごとの味わいを再度確認し、
試作ブレンドを繰り返し繰り返し行い、
最終的に2008年の味わいに仕上げていきます。